2015年12月18日金曜日

広いところで練習

久しぶりに市営体育館に行き、武術の練習をした。
1畳のスペースがあれば、練習なんてできる!と気張って、本当はお金がもったいなくて体育館から足を遠ざけていたのだが、練習はやっぱり、広い所でやるべきだとしみじみ思った。特に套路は、動きが変わる。
架式など動きの少ない練習はうちでやって、体育館では移動と套路をたっぷりやった。
12月に入ってから忙しく、気持ちの余裕もなかったので練習をサボっていた。それが如実に、動きに出た。まずはシュッシュをじっくりと、しつこくやってから練習を始めた。
気をぬくと、拍が小さく鳴る。パンと響かせるためには・・・。

左足首の調子は、相変わらず良くないが今日はランニングをしようかと思った。
溜まった洗濯と部屋の片付けで、結局時間が取れず、お預けに。
近所の更科そば屋さんで、年末のお蕎麦の予約をしてきた。
今日は天気が良かった。酒飲み後の鬱も晴れる、いい休日だった。


新しい套路を学ぶ

先日の合宿で、新しい套路を教えて頂いた。
「十八叟(じゅうはっそう)」という螳螂拳系の中級套路との事。
左右対称の形が多く出てくるもので、なんというか、基本の練習のための套路、そんな印象を受けた。
ヘキやポンのような、トリッキーな手技が多く出てくる。これらを効くように放つとなると、なるほどさすがに難しい。
練習中、ファンソンという単語が何度か出てきた。中国武術のキーワードのようだ。
文字面の意味はいくらでも調べられるのだが、体ではできない。こういうのは、「分かった」とは言わないんだろうな。

棍と徒手の表演を済ませ、温泉に浸かり懇親会。そのあとは、いつも通りへべれげになり、気持ちの悪い朝を迎えた。

中国武術を続けてようやく5年。おそらく5年後、10年後、それ以降もずっと続けるだろう。

十八叟
https://www.youtube.com/watch?v=Akjw4YUxf0Y