結局、自分は拳法に何を期待しているのか、だ。
こんな、あんまり一般的ではない技術を時間を掛けて、ヘトヘトになって、多少の怪我も厭わずにやる理由はなんなのか。
はじめはかっこいい先輩や映画スターへの憧れがあった。
運動音痴の克服もあった。
武術という文化への興味、身体操作への好奇心もある。
憧れでも良い、カッコつけや体のメンテ代わりだって構わない。これからはもっと精度を上げたい。深く突き詰めたい。
そのためには、自分に対して抱いている様々な偏見や思い込みを、すっかり捨て去らないといけない。
これは得意だよ、と思っていることが、全然レベルが低かったり、苦手意識のために伸びシロに気づかないままになっていたり、ほんの些細なことで全く違う動きをやっていたり。
勘違い、思い込みをひとつずつはがして、謙虚に教えを受け、自分を伸ばしたい。伸びる自分を見てみたい。
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