2012年3月7日水曜日

窓口は大切

20数年前に社会人となり、ずうっと営業職をやってきていつも感じていたのは、管理職、総務職への不満、不信感でした。
言っている事は分かるんだけど、もっと現場の事情を考えてくれよ、みたいな感じです。
で、8年前に総務職を任され、現職場では事実上の総務責任者みたいな立場にいます。
総務になった瞬間から、現場に行く時は針のむしろだな、と覚悟をしていました。
その気持ちは今でも変わりません。
特に古い職場程、前任者がオレ様なところ程、針がキツく痛いんです。
ただ、この針の痛みを和らげるのも、更につらくするのも自分の責任です。
営業職は人間力が付く、と言われますが、こう考えると総務も中々の修行の場です。

現場の人達に会社の考えを納得してもらう、協力をしてもらうために色々な関わり方があります。
権力を利用して脅すのか、駆け引きをするのか、それとも裏表なし・真っ正直に関わるのか。
営業職の時は、とにかく誠心誠意でお客様と関わってきました。
大変だったけど、今では良かったと思っています。そのとき感じた事は、確実に血肉になっています。
そのやり方を変えるつもりは、今のところありません。
毎日ヘトヘトでした。土日関係ありません。クルマで帰ってきて、そのまま車内で20分程仮眠をしてから家に入り、座ったら寝るから立ったまま台所の流しで晩ご飯を食べる、1時半までに寝て、6時に起きる、そういう生活を繰り返してきました。
・・・昔の事を書くと、どーも愚痴っぽくなるな。
仕事は、楽しいとか楽しくないとか言うものではないと思っています。
お坊さんに向かって、修行楽しいですか?って訊かないでしょう?



S町君発見。

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