2012年1月22日日曜日

本日の蟷螂拳教室

共有スペースでの練習でした。ちびっ子が走り回っていて、ちょっとヒヤヒヤしました。
近寄って来て、見物でもしだしたら、上手い事乗せて門下生にしてやろうかと思っていたのですが、そういう事にはなりませんでした。

基本五拳の一つ、蟷螂手がどーも怪しい。なかなか憶えきれない。
努力が足りないな、と思ってはいますが、練習場所が確保出来ず自主練が難しい。
かなり移動する套路なので、10メートル前後のスペースは欲しい。公園か、河畔だなあ。・・

新しい套路。レンシスイを少し先まで教えて頂きました。
突き・受け・蹴りの動きが明確な套路です。
こういうのは若い人向きかと思っていたのですが、意外にやれるものです。頑張ろう。

例えばシーソーみたいな、不安定な板の上に乗っていたとします。
転ばないためには、当然、膝や腰を上手く使い、体の重心を移動させないといけません。
さて、地面は、地球は当然、シーソーのように不安定ではありません。動きません。
しかし、そんな安定した地面の上で、体をまるでシーソーの上にいるように動かしてみたらどうなるか。
バランスを壊して、おっとっと、と前のめりになったり、反っくり返ったりします。
以前からこのブログで、”重力を味方にする”と書いていますが、これ↑の事です。
もちろんバランス壊して転んじゃだめです。
不安定な、行き場の無い重力のベクトルを拳に乗せて相手に伝える・蹴り足に乗せて相手に伝える・掴んだ腕を引き込んで、固めるための力にする・・・そうやって重力を自分の力にする。そして自分の体勢は、安定する。
”重力を味方にする””地球と一体になる”とは、だいたいこれ↑で合っていると思います。

最近足腰が妙に強くなって、上半身は練習でゼエゼエハアハアとふらついているのに、下半身の弓歩はビシッと立っている、そういう不思議な状態のときに、不意に↑のような事が頭に浮かびました。
↑を実現するための動きのポイントは、どうやら股関節の使い方にあるようです。
なんとなーくですが、そういう気がします。


最近Facebookで教えてもらった動画・岡村靖幸の『ぶーしゃかLOOP』。
いいね!MacBook Proのヤレ具合に注目。たぶんご本人の私物だ。

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