2011年7月24日日曜日

コアトレーニング

その1 小洪拳を演じる80歳の先生


その2 組手 79歳


魁皇が、40歳を前に引退を表明しました。
ボクシングの世界では、プロテストの受験資格は30歳迄。
オリンピックの選手も、30歳くらいまで頑張っているとベテラン呼ばわりされるし、調子を崩すと、そろそろ引退・・・と、囁かれます。
ぎりぎり極限の勝負が求められるトップアスリートの世界では、やむを得ない事かと思いますが、健康な身体を楽しみ、人生を豊かにするためのスポーツ。
出来れば、いくら齢を重ねても、末永く続けたいなと思います。

特に歳とってスポーツを始めると、筋力なんて弱り切っているし、運動神経もびっくりするくらい駄目になっているんですが、そういう身体で動くからこそ色々と見えてくるものがあります。
で、始めのうちは動く事自体が楽しかったりするんですが、だんだん物足りなくなり、動きの精度を高めるようになります。
筋力によらない素早い動き、スウィングの切れ、打撃のインパクトを追求し始めます。

木曜日のワンツウでのレッスンは、まさにそのトレーニングでした。
講師は阿部トレーナー。この人は良いなあ。話は分かりやすいし、かなり勉強されているようだし、身体能力が非常に高い。
武道の世界に来ないかな。
・・・と言う事はさておいといて、バランスディスクを使って空気椅子、V字シット、それと両手を万歳状態でのゆっくり腹筋、etc。

息を精一杯吐きながらの腹筋運動は、僕の中で非常に大きな収穫となりました。
アウターマッスルだけに頼らないで腹筋運動を行います。
この運動をやって、中国拳法の稽古で、先生の言われるがままに動いていた動作の意味が、理解出来た気がしました。
なぞっていただけの動きに、納得ができたと言うか、血が通ったと言うか。

気になる人はチェック
ワン・ツウ・スポーツ中央
http://www.1-2sports.net/

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