2011年6月5日日曜日

某拳法 本日の練習内容

先週は食事会のため、お休みしました。今日は2週間ぶりの練習です。

基本
・柔軟体操
・八大式

移動練習
蹴り

ダンタイ(多分、弾腿だろうな)
蹴り脚を鞭のように、前方に振り出す蹴り方。
注意点
・腰を返さない。蹴り脚のみ動かす。
・軸足の踵が浮かないようにする(武道経験者には、なかなか難しい!)。
・蹴ったら引き脚せず、そのまま前にペタンとおろす。

トウタイ
蹴り脚を引き上げ、踵から真正面にまっすぐ突き出す蹴り方。
蹴り脚の反対の拳で突き、もう一方は打ち上げ受。
・上と同じく、腰を返さない、軸足を浮かさない。
・拳と同じ距離辺りを蹴る。

斧刃脚(フジンキャク)
1前に出した右腕の手首辺りに、左掌をパンと置く。これは、右腕を掴まれた→掴んで来た相手の手を捉える動作を想定している。
2右掌で相手の手首を巻き取るイメージで、小指からだんだんに絡み付ける。
3そのまま右腰にぐっと引く。
4右足土踏まずで、相手の膝やスネを蹴る。
5左右変えて続ける。

○○キャク(失念っ・・・! 脚払いのこと)
1四六歩に構える。
2前足つま先を外側に開く。少林寺拳法で言う、鉤足の状態になる。
3後ろ足で脚払い。
注意点
・土踏まずで地面に円を描く要領で、脚を滑らせる。
・蹴り脚は身体の前で止めないで、そのまま反対まで振り抜いてかまわない。いや、そうすべき。

補強(腕をガンガンぶつけ合う。痛い。名前なんて憶えてられない)
弓歩で向き合い、後ろの腕を前に振りながら腰前で1回、相手のこめかみに振り下ろしながら1回、振り戻して下段払いの要領で腰前で1回、腕をぶつけ合う。
応用バージョンとして、本日は脚払いが加わった。
1こめかみ前で打ち付け合うところまでは同じ。そのまま相手の腕を握る(基本通り、小指から絡みとる)。
2相手の腕が伸びるように引き下ろし、逆の腕で肘を極め、肘が曲がって逃げないようにする。
3伸びた腕を相手の肩に向けて押し、相手の体勢が崩れかけたところで、後ろの脚で脚払い。
注意点
・相手の腕を押すときに、前の脚を鉤足にしつつ若干外側に移動しておく。
・相手の踵からつま先に向かう方向に、脚払いをする。
・コミュニケーション不足だと、険悪になる。
4左右差し替えて続ける。

突き
弓歩からのヨウホスイ、ジュンポスイ
本日は新しい突き方、馬歩からの横の突きを教わった。
1進む側の脚のつま先を、ぐっと120度位外側に向ける。
2寄せ脚。上体は進行方向を向く。
3寄せた脚を進め、踵で着地し、馬歩になる。つま先を平行にそろえる。
このときに進めた脚の踵が進行方向に若干動くのはかまわない。

全体的に、腰を上下させないこと。キツい!


套路
七手を通した。


応用
七手の内、震步抹面掌から圧肘までの流れを対人で練習した。
1右反掌を受けられた。
2左手を自分の右腕下から滑らせて進め、相手の受け手を捉える。
3同時に左足を相手側に進める。
4三つの動作を同時に行い、相手を転ばす。
・左手は相手の受け手を掴んだまま、自分の左腰にぐっと引き付ける。
・右掌で、相手の肩を前下に押す。
・右足を相手の脚の前に置き、虎歩の要領で膝を伸ばす。
決まれば相手はスッテンコロリン。

お疲れさまでした!

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