2011年3月21日月曜日

ディスカバリーチャンネル『世界の格闘技:道場破りの旅』


久しぶりにぼ〜んやりと、テレビを見ながら緩い休日を過ごしています。
テレビと言えば我が家はほとんど、ケーブルテレビのディスカバリーチャンネルを観るんですけど、『世界の格闘技:道場破りの旅』がなかなか面白いです。

ジミーとダグ、二人のアメリカ人青年が世界中を旅して、現地の道場に入門し、ご当地の武術を身につけるという体験番組。
格闘技、道場破りと名がつきますが、決して血なまぐさかったり、闘争心むき出し、みたいなものではなくて、ジミー達の体験ルポルタージュが面白かったり、現地の練習生や師範との心温まる交流が描かれていたりと、大人が楽しめる内容に仕上がっています。

観ていて一番、あ、良いな、と思うのは、ジミー達が非常に礼儀正しいという事。
教えを乞う、教えてくれた師範のために頑張る、そして体験後のさわやかな別れ、など等、観ていて清々しくなります。
あと、今まで体験した事のない身体の使い方に、「私には難しそうです・・・」と本気で悩んだり、相手を怪我させてしまい、ガックーンと落ち込んだり、そういう身近な人間くささも素敵です。
ちなみにジミーは元教師で、プロの総合格闘技家、ダグはキックボクサーとの事です。

本日の内容は、インドの古武術カラリパヤットでした。レアだ。・・・
実際に映像で観るのは僕は初めてでしたが、ジミーも”初めて見た”と動揺していました。
ショートスティック、短刀の武器術と、驚くべきは体術。
一分の贅肉もない褐色の身体から放たれる、華麗な蹴り技と、少林寺拳法でいう振り突き。いや、もっと身もふたもない書き方をすれば、ビンタ。
身体の回転や、飛び上がって落下の威力を乗せて、思わぬところからビンタや蹴りが飛んでくる。
王を守るための、護衛者の武術だったらしいです。すごいー・・・

ところでジミーとダグ、日本にも道場破りに来ています。
入門した先は、実践空手の極真会館!
非常に苦労していました。(笑

ディスカバリーチャンネルには、好きな番組がたくさんあります。少しずつ、紹介しようかと思います。

Youtubeに、カラリパヤットの動画がありましたので紹介します。
音が出ますので、再生には注意。

カラリパヤットの動画を探している中で見つけたのですが、こちらは準備運動なのかな。
彼らの身体能力の高さに驚かされます。

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